『ものづくりでひとづくり』 (諏訪市独自のものづくり教育)
概要
平成15年(2003年)に、市内の企業・行政(経済部・教育委員会)・学校(市内11小中学校)が連携して始めた「地域密着型ものづくり講座」を出発点とし、次代を担う児童生徒の育成の大事な柱の一つとして『ものづくり教育』を進めてきています。市内の全小中学校の全学年で、諏訪市独自の教科である「相手意識に立つものづくり科」の授業を実施してきています。
「相手意識に立つものづくり科」は、諏訪のものづくりの精神を受け継ぎ、常に使い手の立場に立ったものづくり(誰かのためのものづくり)を通して、「ものづくりでひとづくり」をキーワードに、ものづくりへの興味関心を高めるとともに、相手への思いやりや創意工夫する力の深化伸長、自己有用感などの心の育成(ひとづくり)を目指して実践を重ねてきています。
「相手意識に立つものづくり科」は、諏訪のものづくりの精神を受け継ぎ、常に使い手の立場に立ったものづくり(誰かのためのものづくり)を通して、「ものづくりでひとづくり」をキーワードに、ものづくりへの興味関心を高めるとともに、相手への思いやりや創意工夫する力の深化伸長、自己有用感などの心の育成(ひとづくり)を目指して実践を重ねてきています。
写真・図(要点説明)
企業概況
企業・団体名 | 諏訪市教育委員会 | 地域 | 諏訪市 |
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業種 | ホームページ | http://www.city.suwa.lg.jp/ | |
企業紹介 |
特記事項
提供できる価値及び応用分野 | ◇児童生徒の意識調査から ※本市では、ものづくり教育に関する児童生徒の意識調査をH20年度から継続してきました。 ①ものづくりに関する「興味・関心・意欲」面の質問 ⇒小中ともに、肯定的な反応が 85%~90% ②心の育ちに関する質問(相手の気持ちを考える) ⇒小学生;85%前後、中学生;80%前後が肯定的反応 ③キャリア教育面に関する質問 ⇒小学生;肯定的な反応が、60%~90%の間 ⇒中学生;肯定的な反応は、50%~70%の間 |
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