焼かないで陶磁器が ?!  -エアロゾルデポジション法(AD法)-

概要

 焼き物とも呼ばれるセラミックスは、焼いてつくるのが一般常識。でも、もし、焼かずに固いセラミックスを
作れたとしたら…貴方は、どのような素敵な未来を創りたいですか?エアロゾルデポジション(AD)法は熱
処理なく高緻密なセラミック膜を形成できるので、プラスチックの上に多結晶のサファイア膜も作れます。
 今回は高温でも利用可能なコンデンサ材料開発などを例に挙げながら、一般常識を覆したこの製膜技術
についてご紹介いたします。

写真・図(要点説明)


企業概況

企業・団体名 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地域 その他
業種 その他 ホームページ http://www.aist.go.jp/
企業紹介 基礎から応用に至る連続的な研究フェーズを有する「品格研究」の確立を目指しながら、攻めの姿勢による産学関連携と、基礎研究の成果を産業技術へ橋渡しする「第二種の基礎研究」の推進、そしてマネージメントの経験を有する研究者によるベンチャー(大人のベンチャー)への挑戦を通した社会の更なる活性化を山総研の主要活動目標として進めていきたいと考えています。

特記事項

提供できる価値及び応用分野 今回は常温セラミック成膜法であるエアロゾルデポジション法の紹介ですが、環境・エネルギー、ライフサ
イエンス、情報通信・エレクトロニクス、ナノテクノロジー・材料・製造、計測・計量標準、地質の各分野で連
携(技術相談・共同研究・受託研究)が可能です。
企業、大学等と年間約5000件の技術相談、約3000件の共同研究を実施しています。

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