PEEK(ポリエーテル・エーテルケトン) 処理
概要
PEEK処理とは、ポリエーテル・エーテル・ケトンを塗布する珍しい処理です。融点は334℃、プラスチックでありながら250℃の高温で連続使用ができ、スーパーエンプラとも呼ばれています。また、耐薬品性、耐摩耗性、絶縁性にも優れ、最近では、金属製品の代替えとしても使用されております。自動車部品や、電気・電子分野、医療分野、航空宇宙分野にも採用されており、㈱ミゾグチではこのPEEK樹脂を弊社の表面処理技術を用い、部品の形状に合わせ、最適な工法を選択し、基材の欲しい部位に、1コートでPEEK樹脂を20~40μmの膜厚で処理致します。PEEK樹脂×フッ素樹脂配合により、PEEK樹脂の本来の物性に加え、撥水性を持たせることも可能です。
写真・図(要点説明)
企業概況
企業・団体名 | 株式会社 ミゾグチ | 地域 | 岡谷市 |
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業種 | 非鉄金属,金属製品,その他製品 | ホームページ | http://www.miz-k.co.jp |
企業紹介 | 表面処理業界では珍しいISO13485を取得し、品質管理体制を整えた上で医療部品へのコーティングを行っている。 進化しつづける表面処理技術をご覧になってください。 |
特記事項
特許取得・各種認証等取得状況 | ISO9001 認証取得 |
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